細胞融合法により作製した抗体産生ハイブリドーマの中から最適なスクリーニング法により、ニーズにマッチしたモノクローナル抗体産生ハイブリドーマを選択・樹立致します。
標準工程表
Action 1
マウス免疫~個体の選択
抗原1種類につきBALB/cMouse3匹に免疫を行います。通常3回の免疫後、ELISAにて力価を測定し、細胞融合に十分な力価に達しているか確認します。また、必要に応じて追加免疫を行います。
Action 2
細胞融合~陽性ウェルの選択
Action1で選択した個体から細胞融合を行いELISAにて陽性ウェルの確認を行います。その結果からクローニングを行うウェルを選択します。培養上清を送付し、クローニングを行うウェルを決めていただくことも可能です。
Action 3
モノクローンの確立
Action2で選択したウェルのクローニングを行い、クローン(3~5クローン程度)を確立します。サブクラス判定を行い、凍結細胞ストック及び、培養上清をお送りします。
オプション
1、マウス腹水作製
2、アフィニティ精製(プロテインA.G)
3、抗体への各種修飾
※その他、何でも御相談ください。